フリーランスの道をゆく

ひょんなことから、正社員からフリーターになった四大卒新卒2年目女子のブログです!

18日目

 

18日目は、耳たぶについて。

 

耳たぶについて話す前置き。

今日は、毛布を出した。夜は結構肌寒いので、ここ数日タオルケットに丸まっても寒くて眠れなかった。あっかい。

 

洗ってある毛布は、洗剤の香りと太陽の香りが混ざったみたいな、あったかい香りがして、その時にふと2歳ごろの記憶を思い出した。

 

毛布にぎゅっとした時、昔の母を思い出した。

 

私は、なぜか眠る時に必ず母の耳たぶを触って寝ていた。確か耳たぶはすこしひんやりしていて、幼稚園にあがってからも、母の太ももの間とかふくらはぎの間とか腕の間に手を入れて眠っていた。その癖か、小学生に上がってからは、うつぶせになって自分の手を体の下に敷いて眠った。両脇には、弟と妹が眠っている。私が1番奥の時もあった。横になって転んだまま隣の人の上を通る、ローリングバスターという遊びをよくしていた。

 

今の家に引っ越してきてからは、私たち兄弟は1人ずつ寝ている。小6までは布団を並べて仲良く寝ていたんだ。

そう思うと、割と兄弟の絆は強い方なのかもしれない。

 

 

 

 

3歳の記憶に戻る。
母は、私が耳たぶを持って眠ったあと、ゆっくり部屋を出て行って洗い物をしているのを知っていた。ドアの間から三角の光が漏れている。ただいまと父が帰ってきた。父とのこしょこしょ声が聞こえる。

何をしゃべっているか、そこまで意識ははっきりしなくて、そのまま布団の上で睡眠に入る。

 

おやすみ。